■キーマンに学ぶ改革実践講座とは
行財政改革や議会改革、まちづくり等で成果を挙げている組織のキーマンを講師に迎え「どのようにすれば組織を動かすことが出来るのか」を探求します。少人数クラスで実施いたしますので講師との意見交換を重視し、視察では聞けない改革の舞台裏にメスを入れ、受講者が現場で実践するための理念や手法を学習する場です。
■第2回目のテーマは「議会広報紙の改革」です
皆さんは、議会広報紙に問題意識をお持ちになったことはありませんか。この広報紙が「住民の手に取られているのか」「内容を理解しているのか」。このような問題意識を持ちながらも、様々な考えを持つ議員が集まる議会では、新しいことに取り組むことが難しいのが現状です。その中で、あきる野市議会は、今年2月に議会だよりの大幅リニューアルを実施しました。そのキーマンとなった議会事務局職員の茅根悟氏が、どのように事務局内部及び議会の合意形成を図り、リニューアルまでたどり着いたのかを説明し、皆さんと共に考えていきます。また、具体的なレイアウトの話や掲載する写真撮影のポイントなどのお話も聞くことができます。
■講師紹介
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- 講師:あきる野市議会事務局 茅根 悟(ちのね さとる)氏
昭和47年東京都板橋区生まれ。平成7年中京大学体育学部卒、同年東京都西多摩郡五日市町に入庁。同年秋川市と合併しあきる野市へ。体育課、情報システム課を経て、平成20年議会事務局へ。異動当初に参加した議会報編集のための研修会をきっかけに、議会報のあり方について問題意識を持つ。以降、レイアウト作成や写真撮影法などを学び、平成25年2月に大幅リニューアルした議会だよりの企画、提案及び発行までの調整を行う。プライベートでは、チェアスキーヤー日本代表の森井大輝選手のパーソナルトレーナーをボランティアで行っている。 -
- コメンテーター:中村 健(早稲田大学マニフェスト研究所 次席研究員)
昭和46年徳島県池田町(現在は三好市)生まれ。JR四国社員を経て、平成11年、27歳で徳島県川島町長に初当選。町長を2期務めた後、平成16年に川島町を含む4町村が合併し吉野川市が発足するにあたり、地方自治の探求を目的に早稲田大学大学院公共経営研究科に入学。早稲田大学マニフェスト研究所で研究員を兼務しながら大学院を首席で修了。修士論文は大隈賞を受賞。現在は、早稲田大学マニフェスト研究所次席研究員。議会改革や行財政改革、協働のまちづくり、ICTを活用した政策立案・政策判断手法、職員の意識改革、選挙など地方自治体が抱えるあらゆるテーマに取り組む。
■日程&講座内容
A講座 11月20日(水) 13:30~17:00
B講座 2月7日(金) 13:30~17:00
※会場は「東京都中央区日本橋1-7-12 国土施設ビル3F 地方政府研究所 会議室」となります。
※A講座、B講座の内容は同じです。
詳細はこちら(PDF)
■募集人数
10名(先着順)※お申し込みの際、受講されたい講座にチェック(レ)を記入してください。
■対象
地方議会議員、議会事務局職員
■お申し込み方法
終了しました。
■受講料
講座1回につき5,250円(講座料5,000円+消費税5%)
・お申し込み後、下記の口座へお振込ください(お振込の際の手数料は各自ご負担願います)。
・入金が確認できた時点でお申込み完了とさせていただきます。
・講座日の2日前までに入金が確認できない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。
お振込先:みずほ銀行 高田馬場支店
普通 2839705 地方政府研究所株式会社
・お振込いただく際、例えばA講座に参加の場合は、振込人名を「Aチホウイチロウ」とアルファベットを氏名の前に付けてください。
・講座日の2日前までにキャンセルのご連絡を頂いた場合は返金いたします。
お問い合わせ
地方政府研究所 TEL:03-6214-1187/お問い合わせフォーム